スーパーブロック化(Scilab)



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公開日:2017/2/15 , 最終更新日:2020/12/9         

■スーパーブロック化とは
ブロックの構造が複雑になってきた場合、それらの構造を一つのブロックとしてまとめ外からは中身が見えない様にすることができます。 これをスーパーブロック化といいます(Matlabではサブシステム化といいます)。 機能毎にスーパーブロック化する事で、機能毎の役割が明確になりモデルの可読性が向上します。

■具体例
以下モデルを例に説明します。


マウスでサブシステム化したい範囲をドラッグして選択します。


次に、ブロックが選択された状態で右クリックし、"スーパーブロックへのセレクション"をクリックします。


するとこのようにブロックがスーパーブロック化されます。ただし結線が乱れてしまいますのできちんと整列させる必要があります。下記は修正済み。


スーパーブロックをクリックすると中の構造を見る事ができます。



■注意点
おそらくバグだと思うのですが、上記方法でスーパーブロック化すると、入出力ポートを追加しても外から線を繋ぐことができない場合があります。 その場合は面倒ですが、以下スーパーブロックをパレットブラウザから持ってきて、中にブロックを配置していく必要があります。











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