VLOOKUPの使い方 エクセル



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公開日:2019/6/19         

前提知識


■事例
エクセルのvlookup関数の使い方を具体例を用いて説明します。これは私が仕事上でよく使うパターンとなります(名前とか値段はあくまでも例ですが)。 以下の様に、もともとあったリストに対して、新しい情報のみ更新したい場合を考えます。新しい情報は順番もばらばらで、またすべての情報が入っている訳では有りません。



■関数説明
この関数は、検索したい値を決められた範囲の中から検索し、一致する行の、指定列の文字を抽出します。注意点は以下。

 ①検索したい名前は検索範囲の1列目におく。
 ②検索方法はFALSE(完全一致)を推奨。
   TRUE(近似一致)は狙いと異なる検索結果が出てくることが多い。

 

具体例は以下となります。この場合値段を抽出したいので、列番号は2とします。  

■事例に戻る
最初の例に戻って、新しい情報の全ての値を検索した結果を示します。検索しても無かったものは、#N/A (not applicable:該当なし)と表示されます。

 

これでvlookupの説明としては終わりですが、今回の事例としてやりたかった事(新しい情報を更新したい)を実現するために、もうひと手間加えます。

<IFERROR>
これは値が#N/Aの場合、何を返すか指定できる関数です。

 

結果は以下のとおり、これで最新情報を更新することが出来ました。

 









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