フィボナッチ数列とは, 黄金比



数学

公開日:2024/2/17         

前提知識


■フィボナッチ数列とは

フィボナッチ数列とは、隣接する数の和が次の項の数値となる数列のことで、イタリアの数学者レオナルド・フィボナッチ(1170年頃-1250年頃)に因んで名付けられた数列です。



フィボナッチ数列の一般式は以下のとおり。



■フィボナッチ数列と黄金比の関係

以下の様に隣接数字の商を求めると、値が1.618033・・・という値に近づきます。この数を黄金数といい、"1:黄金数" のことを黄金比といいます。



以下の様に、分子と分母を逆にして説明する場合もあります。この時の収束する値は0.618033となります。



黄金比とは、人間が美しいと感じる比率のことで、自然界に多く見られます。例えば、長方形も縦横が黄金比であると美しく感じます。











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